凡例
同定が不確実なもの
移入・または再移入されたもの及び最近の外来種
死んでいるもの
雑種
禁固あるいは行動を制限されていたもの
(本サイトのポリシーに反して)観察時に録音を使用しているもの
(本サイトのポリシーに反して) 観察時に餌などを使用しているもの
(本サイトのポリシーに反して) 自動撮影機を用いているもの
写真以外、動画またはスライドショーなど
写真以外、さえずりなどの音声
写真以外、描画されたもの
和名に付記された「*」アステリスクは、和名がない、または安定していない場合の暫定的な名称を示します。
分類・同定
鳥の部の分類については、原則として John H. Boyd III によるプロジェクト "Taxonomy in Flux" (TiF) に準拠しています。
亜種の比定に際して、形態ではなく生息地をもとにして行っているケースが多くあります。
同定には注意を払っていますが、間違いも多々あると思います。お気付きの点はサイト運営者までご連絡下さい。
基本収蔵方針
- たまたま遭遇したものに限る。エサ、録音、匂い、人工止まり木などで釣り出すことようなアンフェアなことはしない。口笛や声などで直接被写体に呼びかけることはある。
- エサを用いて野生動物を見せる観光ツアー・観光施設には行かない。
- やむを得ない事情(単独行動が危険、交通手段がないなど)がある場合を除き、バードツアーに参加したり、ガイドを傭ったりしない。
- 無茶はしない。巣を覗きこんだり、いやがるものを無理に撮影したりしない。また、撮影はできるだけさっさと切り上げる。
- 動物園、水族館にいるもの、および禁固あるいは捕縛して飼われているものは原則として収蔵しない。もちろん、一時的にせよ、自ら捕獲・採集あるいは拘束しない。
- 飼われていると想像されるものでも、自由を制限されずひとりでうろうろしているものは収蔵することがある。
- 植物については、基本的に人間が植えたものは収蔵しないが、自力で生えてきたものは土着のものでなくとも収蔵することがある。また、畑作の植物が美しい、または珍しい場合に収蔵することがある。
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ACCIPITRIFORMES - タカ目
ワシ・タカのなかま
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シロエリハゲワシ
タカ科ハゲワシ亜科. 英名: Griffon Vulture, 学名: Gyps fulvus
PHOTOGRAPHS
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これはハゲワシのなかま。家畜の掃除屋としてピレネーでは結構繁栄している種族だ。病気や事故で死んだ牛やヒツジは、直ちにハゲワシネットワークの探知するところとなり、あっと言う間に骨と皮になる。また、その骨を空から落として砕き、骨髄をすする奴(ヒゲワシ)もおり、完璧な仕事ぶり。とは言え。やはり高い岩峰のガスの切れ間から悠然と姿をあらわし、また杳然として去っていくさまは、非常に気高いものとして目に映る。写真は、「へんなのがいるようだが、餌ということはないようだな」とチェックに来たところ。この後、群の二羽を率いて、はるか山脈の彼方へと消えていった。実にかっこいい。鳥葬の何たるかをはじめて理解したような気になった。
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シロエリハゲワシ [9] (タカ科ハゲワシ亜科. 英名: Griffon Vulture, 学名: Gyps fulvus). 写真: 08/2012, モンゴル・コンゴール.
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